アップデート1.35 AIデザイン: UIをリニューアル
アップデート項目
2025/2/26のアップデート内容を紹介します。
- AIデザイン: UIをリニューアル
AIデザイン: UIをリニューアル
概要
AIデザインのUIを全面刷新しました。詳細表示と簡易表示を切り替えることで、よりシンプルで使いやすくなりました。生成結果一覧画面では、アイコンや並び順を見直し、視認性と操作性を向上しています。
また、「選択箇所の修正」機能では、[ブラシの大きさ変更]、[操作を1つ戻す]などを追加し、マスク範囲の調整を直感的にできるようにしました。さらに、マスク保持機能により、繰り返しの修正が容易になりました。
デモ動画
今回のリニューアルでは、既存のUIが大幅に変わったので、まずは動画をご覧ください。
①全般
②画像を修正(V3.5のみ)
機能詳細[全般]
プロンプト入力欄
メイン画面ではプロンプト入力欄のみ表示される仕様になりました。
入力欄をクリックする事で内容の編集が可能です。

プロンプト調整画面
詳細設定は、以下のボタンを押すことで右側にパネルが出てくるので、その中で行います。
パネル外の空白・Xボタンを押すことで設定が反映されます。

プロンプト調整画面の内容
生成枚数は1, 4, 8, 12枚の選択肢から選ぶ形式になりました。
画像生成AIモデルのSDXL / SDV3.5で、詳細設定の内容が異なります。
画像スタイル:SDXLのみ
画像サイズ:選択肢が異なります

生成画面
生成画面では、新しく生成したものが上に来るようになりました。

①プロンプトを調整(最新):最新のプロンプト調整画面が開き、プロンプトや画像比率などを調整します。
②プロンプトを調整(履歴):指定した履歴の段のプロンプト調整画面が開き、プロンプトや画像比率などを調整します。
③リトライ:同じ設定を使ってもう一度生成し直します。
④全てダウンロード:その段で生成した全ての画像をZipにしてダウンロードします。
履歴画面
生成した画像をクリックすると、履歴画面が開きます。
使用した設定の確認や画像の個別ダウンロードを行う事ができます。

①履歴サムネイル:生成した段以外にも、その画面で行った全ての生成画像のサムネイルが表示されます。クリックする事で履歴画面内で遡って確認する事ができます。
②画像を修正:下記にある[画像を修正]する機能に移動します。
機能詳細[画像を修正]
生成した画像をクリック後、上記の履歴画面から[画像を修正]をクリックします。
SDXLでは、元の画像のモチーフや構図をベースに新しい画像を生成します。
SDV3.5では、ブラシで指定した範囲内で新しい画像を生成します。
画像修正の範囲指定画面(SDV3.5のみ)
様々な機能を使って生成する範囲を調整します。生成する範囲の事をマスクと呼びます。

①マスク追加:マスクを追加します。
②マスク削除:マスクを削除します。
③ブラシサイズ:ブラシの大きさを変えます。細かい境界や広い領域など、描く場所によって切り替える事ができます。
④全体を選択:全体を選択した状態にします。その後[マスク削除]を使う事で、背景などの広い領域を素早く選択することができます。
⑤戻る・進む:マスクを描いた後に作業を戻します。
⑥リセット:マスクを描いてない状態に戻します。
⑦修正範囲を決定:マスクの範囲が決定した後、プロンプトなどの設定画面に移ります。
画像全体を修正(SDV3.5のみ)
マスクを使わずに、元の画像の印象や構図を引き継いだまま行う画像修正です。
①全体を選択:すべてを選択します
②修正範囲を決定:すべて選択された状態のまま決定を押します
③強度:全体を選択した時にだけ現れる項目です。0.5~1.0の間で設定します。高いほど元の画像からの変更度合いが強くなります
画像修正の詳細設定画面
マスク指定後に、プロンプトや枚数を調整します。

画像修正のマスク再利用
一度マスクを使って生成した後に、再度プロンプトを調整する場合は、下記のボタンを押す事で、同じマスクを使って再調整する事ができます。
