アップデート1.8:GPT-4o、画像解析に対応
アップデート項目
2024/5/17のアップデート内容を紹介します。今回追加されるものは以下になります。
- AIチャット
- GPT-4oに対応
- 画像解析に対応
GPT-4oに対応
概要
AIチャットで使用できるモデルをGPT-4turboからGPT-4oに変更しました。
この変更により、以下のようなメリットが期待できます。
- 応答速度が向上しました。(約2倍以上の向上)
- より論理的で人間的な会話が可能になりました。
使い方
- [アカウント設定]から[使用するモデル] > [GPT-4o]を選択して[変更]を押してください。
- その後、AIチャットやAIエージェントから通常通り会話して頂く事ができます。
画像解析に対応
概要
チャット画面上での画像解析に対応しました。これによりアップロードした画像の特徴などをAIが解析できるようになります。
具体的な用途は後半で「ユースケース」としてご紹介します。
使い方
- 画像解析を行うには、GPT4に設定する必要があります。[アカウント設定]から[使用するモデル] > [GPT-4o]を選択してください。
- チャット画面でクリップアイコンから画像を選択します。
- 画像を選択後、分析を指示するテキストと共にに実行します。なお、同時に複数の画像を解析する事ができます。
注意事項
- 画像解析は、以下の拡張子に対応しています:PNG、JPG、JPEG、WebP。
- 画像のファイルサイズは20MBまでとなっています。
ユースケース
画像解析の参考になりそうなユースケースを提案します。
①画像を解析して商品紹介文を作成
画像の特徴を解析し、指示文で文章の長さなどを指定する事でAIが紹介文を書いています。
② 画像を解析して画像生成用プロンプト作成
画像解析から、画像をテキストで描写する事で、それを使って類似する画像を生成する事もできます。下記は、【構造】【形状】…のようにカテゴリーごとに分析するようにAIに指示しています。
解析して出てきた特徴を[AIデザイン]にコピーして画像生成した結果が下記になります。バッグの構造や大きさなどがある程度似た状態で生成されます。
③手描きのメモ・図を解析
また手描きのメモや図を撮影して解析すれば、AIを使って文字起こしや図の分析を行う事が出来ます。