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新機能!ストアで提供される画像プロンプトを検証する!ロゴデザイン編

ストア機能リリース!

OpenFashionの牛山です。
今回は2/14にMaisonAIに追加された「ストア機能」を使って何が出来るかを見てみたいと思います。

60種類のプロンプト(AIへの指示)が全て無料!生成AI活用支援ツール「Maison AI」新機能でファッション業界のAI活用を加速 ーさらに英語、韓国語など多言語対応も可能にー

汎用的なタスク、ファッションに特化したタスク、そして画像生成の3カテゴリーに角20個のプロンプトが提供されるようになりました。
名前は「ストア」となっていますが、中のプロンプトはすべて無料で提供されています。

では、最初にストアが出来る前の「画像ジェネレート」がどんなものだったのか見ておきましょう。

このように何もない欄に自分で英単語を記入するのは、何を書いていいのか分からなくなりますね。
AIエージェントやテンプレートと違い、英語で書かないといけないというハードルもあるので、画像を生成するまでが大変でした。

ストアの画像プロンプトを試す:ロゴデザイン

それでは、実際にストアの中にある画像プロンプトを試していきましょう!

こちらはロゴを作ってくれるプロンプトです。
あらかじめ画面の中央に配置する指示やロゴの雰囲気の指定がされています。

モチーフを変えてみる

では、単語を入れ替えてみましょう。

ちゃんとイーグルが出てきましたね!そのままアイコンの画像に出来そうなクオリティです。変更箇所が1つなので、とても手軽に出来ますね。

次は「ジャケットを着たトルソー」にしました。オシャレな感じに仕上がっています。

「茶色のメガネをかけた男性」にしました。「茶色」が後半の配色指示で打ち消されてしまっていますが、このままプロフィール画像になりそうですね。

文字を入れられるか?

単語を"Pineapple"に変えてみます。
ロゴというので、実際に文字入りの図案を描けるのでしょうか?

文字は出てきました…!が、残念ながらスペル間違いがありますね。ほとんどのロゴでスペルを間違えてしまっています。
弊社のMaisonAIでは、Stable DiffusionXLを使っています。文字入力の精度が向上したと聞いていますが、まだ少し怪しいところはあるようですね。

ちなみに日本語の文字を出現させる事は不可能でした。

文字入りの図案としてはアイデア出しには使えそうですが、そのまま使うのは難しいようですね。

それでも「アイコンジェネレータ」として単語や配色指示を入れ替えればすぐに使えるようなプロンプトになっていますので、ぜひ活用してみて下さい!

まとめ

このように何もプロンプトがないところからサッと画像生成を試すことができるようになったのはよかったと思います。
しかしながら、まだ少し改善の余地はありそうです。

  • 課題:ユーザーがどこを変えたらいいのか分からない

    • 英文が読めると、どこを変えたらよいのかピンときますが、そうではない人にとってはまだ使いにくい部分があるかと思います。
    • 今後はプロンプトの構文などを工夫する事で、どこを変えれば良いのかが直感的に分かるようになると良いなと思っていますので、改善に期待して下さい!
  • 課題:日本語の入力に対応できない
    • また、英語を書くという事自体がユーザーにとってハードルであるともいえます。少しでも難しい単語は翻訳ツールを片手に入力する事になってしまいます。
    • こちらの部分も、将来的に日本語のまま使えるように開発を進めていきますので、今後に期待して下さい!

使い方ガイド

こちらに、ガイドブックを用意しました。どんな機能があってどんな手順でやるのかを案内しておりますので、ぜひ参考にしながら使ってみて下さい!

ユーザーガイドブック:ストア機能