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5.AIチャット

AIエージェント・AIテンプレートの目的

概要

このページでは、ユーザーがカスタマイズする事ができるAIエージェントとAIテンプレートを比較しながら、それぞれの目的や仕組みを説明します。

ユーザーがカスタマイズできないAIエージェントProについてはこちらをご覧ください。AIエージェントPro

 

AIエージェントとAIテンプレートの目的

①AIエージェント

事前にAIの挙動を設定して使います。

設定は、AIの職業的なバックグラウンド、人格や口調などの個性、前提として蓄積されている知識、出力する文章のフォーマットなどを含みます。
これにより、指定した分野に詳しく、指定した通りに振る舞う「AIの専門家」を再現する事ができます。

AIエージェントは、シンプルなタスクから抽象的で専門的なアドバイスまで様々なタスクに向いています。

例:

これは箇条書きから商品説明文をつくるAIエージェントです。
AIエージェント設定画面で目的や出力形式を指定しています。

このようにあらかじめAIの設定をしておく事で、チャット画面ではすぐにタスクの指示を始める事ができます。

②AIテンプレート

AIに送る最初の文章を「テンプレート」として設定して使います。

ユーザーはチャットを開始する時に空欄部分を埋めたり、文言をカスタマイズして使います。
これにより、不足ない情報をAIに送る事が出来、的を得た回答を得やすくなります。

これは、繰り返しや定型文で出力が欲しいシンプルなタスクに向いています。

例:

これは商品のキャッチコピーをつくるAIテンプレートです。

ユーザーはあらかじめ定められたテンプレートを穴埋めをする事で、常に一定の回答を得る事ができます。