企業のAI活用を「指示する」から「任せる」フェーズへ。生成AIプラットフォーム「Maison AI」が「スキル機能」と「メモリー機能」を相次いで提供開始ー234件の業界特化手順書と文脈記憶が連動し、プロンプト作成の手間なく高品質な成果物を導く新環境を実現ー

企業のAI活用を「指示する」から「任せる」フェーズへ。生成AIプラットフォーム「Maison AI」が「スキル機能」と「メモリー機能」を相次いで提供開始ー234件の業界特化手順書と文脈記憶が連動し、プロンプト作成の手間なく高品質な成果物を導く新環境を実現ー

企業向け生成AIプラットフォームを開発・提供する株式会社AuthenticAI(本社:東京都港区、代表取締役:上田 徹、以下 オーセンティックAI社)は、同社が提供する生成AIプラットフォーム「Maison AI(メゾンエーアイ)」において、業務手順を自律的に適用する「スキル機能」および、会話の文脈や前提情報を蓄積・活用する「メモリー機能」の2つの新機能を相次いで実装・提供開始したことをお知らせいたします。

オーセンティックAI社は、誰もが生成AIを当たり前に使いこなす社会の実現を目指し、企業向け生成AIプラットフォーム「Maison AI」を提供しています。また、生成AIを通じて創造性や戦略を引き出す伴走型の支援にも取り組んでおり、お客様が抱える「どんな課題を、どう解決するか」を共に考え、技術と業界知識を組み合わせた最適な解決策の社会実装と成長支援に力を注いでいます。

■アップデートの背景:AIを「指示するツール」から「任せられるパートナー」へ


生成AIの実務活用において、期待通りの成果物を得るためには「自社の前提条件」「遵守すべきルール」「業務の詳細な手順」などをAIに正確に伝える必要があります。Maison AIではこれまで、120種以上の専門職種に対応した「AIエージェントPro」を提供することで精度の高い業務遂行を支援してまいりましたが、日常的に最も多く利用される「AIチャット」においては、都度プロンプト(指示文)を細かく作り込む手間が生じていました。

今回提供を開始した「メモリー機能」(9月4日実装)と「スキル機能」(9月7日実装)は、この課題を根本から解消するものです。業務手順書(スキル)と、過去の対話や前提知識(メモリー)がシームレスに連動することで、AIエージェントでの活用はもちろん、通常の「AIチャット」においても、いつもどおりシンプルな言葉で依頼するだけで、社内ルールや業界の商習慣を踏まえた高品質なアウトプットを自律的に得られる環境を実現しました。

■新機能①:設定不要ですぐに使える234件の手順書「スキル機能」

「スキル機能」は、業務の進め方や押さえるべき観点をまとめた手順書をAIが自動で参照し、実行する機能です。

【画像】スキルが自動で読み込まれ、実行された画面

  1. 26カテゴリ・234件の専門職種特化型スキルを初期搭載

    EC、マーチャンダイザー(MD)、デザイナー、SNS運用、薬事・表示規制、カスタマーサポートなど、ライフスタイル・クリエイティブ産業を中心とした26カテゴリ・234件の業務手順書を公式スキルがプリセットされています。事前の設定やプロンプトの工夫は一切不要で、AIが依頼内容を解釈し、最適な手順書を自律的に選択して適用します。

  2. 適用根拠の可視化と手動選択

    回答時には「どのスキルを適用したか」が明示されるため、生成結果の根拠をユーザー自身が把握できます。また、必要に応じて特定のスキルを手動で指定して実行することも可能です。

  3. 自社固有のノウハウを資産化する「ワークスペーススキル」

    企業独自の業務フローや言い回し、チェックリストなどを新しい「スキル」として登録できます。一度登録された自社スキルはワークスペース内の全メンバーに共有され、社内の属人化しがちなノウハウを組織の知的資産として標準化します。

■新機能②:会話から前提や好みを自動学習する「メモリー機能」

「メモリー機能」は、日々の対話から重要な前提情報(ブランド方針、顧客層、よく使う表現など)をAIが自動で記憶し、次回のチャット以降の回答に反映する機能です。

短期・長期・ドリーミングは、メモリーの中の動きです。お客様側での操作や設定は必要ありません。


  1. 「短期」「長期」「ドリーミング」による高度な記憶構造

    直近の重要事項を保持する「短期メモリー」、蓄積された記憶全体から関連情報を引き出す「長期メモリー」、そして蓄積された情報の食い違いや重複を自動で整理・統合する「ドリーミング機構」を備えています。ユーザー側で複雑なデータ登録を行う必要はなく、会話を重ねるほどAIが組織の文脈を深く理解していきます。

  2. ガバナンスに配慮した「プライベート」と「チーム」の2層構造

    個人の作業スタイルや好みを反映する「プライベートメモリー」と、チーム全体で共有すべき施策方針やブランドの世界観を共有する「チームメモリー」を明確に分離。公開範囲に連動して安全に管理されるため、セキュリティと組織知の共有を高い次元で両立します。

■「スキル」×「メモリー」がもたらす新しい共創体験

「仕事の進め方(スキル)」と「組織・個人の文脈(メモリー)」が組み合わさることで、Maison AIは単なる対話型ツールを超え、業務の背景を深く理解した自律的なチームメンバーへと進化します。

業務シーン

「スキル」×「メモリー」で実現できること

販促・マーケティング

ブランドトーン(メモリー)を保持したまま、SNS媒体別の最新レギュレーション(スキル)に沿った投稿案を即時生成

商品登録・EC運営

各モールの規約や商品名ルール(スキル)を満たしつつ、自社のターゲット層(メモリー)に響く商品説明文を自動作成

提案・商談準備

自社の強みや競合情報(メモリー)を踏まえ、標準的な提案骨子作成手順(スキル)に従ってドラフトを高速作成

これにより、日常的な作業時間を大幅に削減し、人がより高度な意思決定やクリエイティブな発想に集中できる環境を提供します。

■各機能の詳細・ガイドページ

本機能の詳細な仕様や活用方法については、以下のガイドページをご覧ください。

・スキル機能 ガイド:https://maisonai.io/blogs/guidebook/skills
・メモリー機能 ガイド:https://maisonai.io/blogs/guidebook/memory

今後もAuthenticAIは、企業のあらゆる情報を学習・統合し、意思決定支援と業務自動化を牽引する「AI基幹システム」を目指し、機能の拡充と伴走支援を推進してまいります。